資金名
日本政策金融公庫資金
日本政策金融公庫資金は大きく3つに区分されています。
(1)農業経営基盤強化資金(通称、スーパーL資金)
経営改善を支援するための低利長期資金です。償還期間が長く資金規模が大きい等、民間融資機関が対応できない場合の資金です。
(2)経営体育成強化資金
- 前向き投資資金:経営改善を支援するための低利長期資金。償還期間が長く資金規模が大きいなど、民間融資機関が対応できないもの
- 再建整備資金:既往債務の償還負担軽減を図る資金
- 償還円滑化資金:制度資金の償還負担軽減を図る資金
(3)農林漁業セーフティネット資金
不慮の災害や社会的・経済的な環境の変化等によって売上げが減少し、資金繰りに支障をきたしている場合に、経営の維持安定に必要な長期資金。
- 平成22年10月から、農業改良資金についても貸付主体が日本政策金融公庫になりました。
- 金利は平成25年1月24日現在のものを掲載しており、金利情勢によって変動することがあります。
- 表の○は資金の対象となっているもの、△は一部資金対象となっているものを示していますが、個別の内容によって異なる場合があります。
ご利用いただける方 | 認定農業者 | 認定農業者以外の担い手 | 負債の償還が困難な農業者 | 制度資金の負債の償還が困難な農業者 | 認定農業者その他担い手 | |
融資機関 | 日本政策金融公庫または県信連、銀行等の受託金融機関 | |||||
返済期間 (うち据置期間) |
25年以内 (10年以内) |
10年以内 (3年以内) | 10年以内 (3年以内) | |||
融資率(%) | 100 | 80 | - | - | - | |
融資の限度額 |
個人 1.5億円 法人 5億円 |
個人 1,000万円 法人 4,000万円 | 経営改善計画期間中(5年間)に支払われるべき償還額 | 一般 600万円 特認 年間経営費等の12分の3 | ||
施設・機械の設置 | 農畜舎・温室等の建設 |
○ |
○ | |||
農機具の購入 |
○ |
○ | ||||
農機具・施設の整備 |
○ |
○ | ||||
農畜産物の導入 | 果樹の植栽・育成 | ○ | ○ | |||
花き・花木の植栽・育成 | ○ | ○ | ||||
種苗の導入 | ○ | |||||
家畜の購入・育成 | ○ | ○ | ||||
品種の転換 |
○ |
|||||
農地の取得 | 農地等の取得 |
○ |
○ | |||
農地等の貸借 | ○ | ○ | ||||
農地等の改良造成 |
○ |
○ | ||||
農業を始める | 農業技術等の研修 | ○ | ○ | |||
就農の準備 | ||||||
運転資金 | 長期 | ○ | ○ | |||
短期(期間限定のものを含む) | ||||||
負債整理・経営再建 | ○ | ○ | ○ | |||
農産物の加工流通 | 施設の改良・取得 | ○ | ○ | |||
調査・開発・情報機材の取得 | ○ | |||||
災害への対応 | 災害による基盤・施設被害の復旧 | ○ | ○ | |||
災害による経営資金の借入 | ○ | ○ | ||||
災害による収入補填 |
|
○ |
お問い合せ
三重県農林水産部 担い手育成課 担い手育成グループ